序章から本編へ

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羽生結弦さんがプロデュースする2nd公演(会場はなんと!東京ドーム‼‼‼‼)GIFTの先行チケット当落が発表されて、ドームの規模にも関わらず落選した方続出で“東京ドーム全滅”が記事にもなっていました。
オーサーコーチが平昌五輪前に言った言葉のように“羽生結弦を見くびるな”です(笑)

遠征の難しい地方民としてはもういっそのこと全国ドームツアー開催して欲しいですよー!

と、ファンの気持ちやメディアの目が次の公演に移る中、
私はというと未だ初公演プロローグ初日の余韻からまだ抜け出せない…と言うか
消化できずにいる状態です(贅沢な悲鳴)。

だってですよ!
プロローグを体験するというのは羽生さん自身がこれまでの自分を振り返って、それを細部に至るまで自ら形にして作り上げた世界に入る...羽生結弦の内側に飛び込むようなものなわけです。

その特別な公演の初日、プロとしての大きな一歩を踏み出したその瞬間に
奇跡的にも立ち合えてしまった時間はとても1か月やそこらで受け止め切れるもんじゃありません。

《そんな私をさっさと置いて羽生さんは八戸公演をこなし、東京ドームへの順番に、練習...そしてその間には紅白の審査員などのテレビ出演もあって、他にもきっとまだ知らない水面下で動いているお仕事を数限りなくこなされてるんですけどね~!(忙しすぎて体調を心配してしまう程)
いやもうあっぱれです》


私の中でその時々の羽生さんを自分なりに理解しようとする時の手段としてはやはり絵にするのが一番!とはいえただでさえおぼつかない記憶は薄れる一方なわけで…

そこで11/4のあの日、横浜のピアアリーナMMの会場に集結したカメラマンの方々が撮られた膨大なデータから厳選された画像をお借りして振り返られたらいいなと思って
登場→オープニングの6分間練→SEIMEIまでをスケッチブック1枚にまとめてみました!
プロローグ横浜公演初日はこれまで羽生さんを撮り続けてこられた方々が一堂に会したという意味でも特別な公演だったので、カメラマンさんそれぞれが撮られた写真で各シーンを振り返りたいと思って選んで描きました。

真っ暗な会場に、ブレードが氷に乗って滑る音がして公演が始まった直後を捉えた貝塚さん。
新村さんのアナウンスで告げられた6分間練習が始まるタイミングを正面で切り取った小海途さん。
ウォームアップ中に白ジャスからSEIMEIの姿になる瞬間は若杉さん。
プログラムが始まる直前のプーコーチとの恒例のルーティンは能登さん。
自分のバナーが写っていて(ゴマ粒以下w)あの場に自分もいたんだと再確認できた画は矢口さん。

4階席だった私には見えなかった表情だったり姿をどんな思いでファインダーを覗きながらシャッターを切っていらっしゃったんだろう、そしてその視線を一身に浴びて演じる羽生さんは何を思って感じていたんだろうと想像してこれ1枚描くだけで胸がいっぱいになりましたよ!

私は描くのが早い方ではないし次を描けるか自信ないですけど
出来ればその2、その3と続けてフィナーレまでたどり着けたらいいな~なんて希望だけは持ってます(いつになることやら)。
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