1月17日
阪神淡路大震災が起きた日から29年。
今朝(もう昨日)は地震が起きた時刻に自宅で黙祷してから
日課の朝歩きをしました。
毎年あの日に思いを寄せてはいるのですが
(去年もこの日、ここに書き残していました。)
今年はつい先日、新年の初日に能登半島地震が起きたばかり。
リアルタイムでテレビに映し出される津波の映像は
東日本大震災当時のことが思い起こされましたし
日々送られてくる被災地からの限られた情報から
大変な状況が伝わってきてます。
ただ、分かっていても
日々追われる生活が目の前にあって
私が今出来ることと言えば、本当に少額の募金くらい。
申し訳なく、胸が痛むのですが
29年前、当時学生だった私にはそんな僅かなことも出来る余裕はなくて
自分には何もできないという無力感や
大した被害も受けずに済んだことへの後ろめたさを感じていたことを
思い出します。
当時と違うのは、自分が生かされていると感じられていること。
そして生かされて来た時間の中で経験してきたことは
誰かの何かしらに繋がると知れたこと。
それを考えるきっかけをくれたのが羽生さんであり
特に先日佐賀での公演があったばかりのツアー、
RE_PRAYで綴られ、散りばめられた言葉や想いに触れて
自身の思いを新たにしています。
その羽生さんがこの1月17日という日に
X(Twitter)とインスタグラムに投稿されました。
インスタグラム:https://www.instagram.com/p/C2L4hNzPRmb/
真っすぐで慈しみ想いが伝わる言葉に添えられたレクイエムの写真。
経験していなくても記憶がなくても寄り添えるって凄いことだし
寄り添えてもらえることでこんなにも心が温かくなるものなんだと
また2015年のニューイヤーオンアイスの事を思い出しました。
こんなに素晴らしい人のファンとして
同じ時間を生きて居られている私に出来ることを探しつつ
共に祈り続けていきます
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